これまでこのブログでも取り上げてきた、米国のみつばち集団失踪事件。
過労死説やノゼマ病との関係が取りざたされてきましたが、ここに来てウィルス説が報じられています。
(前の記事)
2007.3.5 みつばちの失踪
2007.5.7 みつばちの失踪拡大
この”みつばち失踪事件"は「蜂群崩壊症候群(ほうぐんほうかいしょうこうぐん、colony collapse disorder、CCD)」と名付けられ、怪現象の原因究明に世界中の科学者も頭を悩ませてきました。
今回ウィルス説を報じているのは科学誌「サイエンス」で、「IAPV(イスラエル急性麻痺ウイルス)」がみつばちの生体に影響を及ぼしているとしています。
このIAPVというウィルスに感染したみつばちは、通常全身麻痺となり、巣を出たところで死んでしまうそうです。
ただ、このウィルスは健全な養蜂場からも出ているそうなので、これ以外の原因も有りそう・・・
そこで気になる他の有力な要因が『バロアダニミツバチヘギイタダニ(Varroa Mite)』と呼ばれるダニの一種の寄生虫で、これがミツバチの免疫システムを弱めるらしいので、寄生虫とウィルスのダブルパンチでやられてしまったのではないかと専門家は見ているらしい。
まぁ結局のところ決定打には欠けているようですが、早くこの怪現象の原因が究明されると良いですね。
とりあえず働きバチの『過労死説』はなりを潜めたようです
